自律神経をととのえて春を乗り切ろう【福岡•熊本•佐賀•山口オススメのサウナ】
⭐︎自律神経について
厳しい寒さも落ち着き、だんだんと春の訪れを感じる頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
病棟から訪問看護へと活動の場を移してからは、朝晩の通勤時だけでなく日中も外に出ている時間が長いためか、日差しの強弱、空や雲の高さ、肌に触れる風など季節の移ろいを感じやすくなりました。
特に春先は寒暖差が激しく、朝にネックウォーマーをつけて玄関を出たかと思えば、昼にはアウターを脱ぎ腕捲りをする日も珍しくありません。
気候が変化するだけでなく、春は新年度でもあるため、社会的な環境変化が起こりやすい時期です。
学生であればクラス替えや進学、社会人であれば新人が増えるなど身の回りの変化を経験する方もおられることでしょう。
このような外部の変化に対して心身を調整する機能のひとつが「自律神経」であり、循環、呼吸、体温調節、消化、分泌、排泄などに影響します。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、ドキドキ•ワクワクといった活動に対しては交感神経が、リラックスする休息に対しては副交感神経が優位になります。
しかし、様々なストレスにさらされる場合には常に交感神経が優位な状態になりがちです。
ピンと張った糸は緩めなければいずれは切れてしまうように、心身もリラックスさせる必要があります。
その方法のひとつとして、サウナ浴をご紹介したいと思います。
⭐︎サウナについて
温冷交代浴(湯船⇄水風呂の繰り返し)やサウナ温冷交代浴(サウナ→水風呂→休憩の繰り返し)で入浴後の交感神経活動が低下するとした知見があります。
サウナも水風呂も入ってしまえば「熱いか冷たいか」しか考えられないような緊張状態であり、意図的に作り出した危機的環境です。
この緊張が休憩で緩和され、リラックスへと切り替わります。
また、季節の風を感じることができる外気浴スペースでの休憩は、ただただぼーっとする時間であり、情報過多でのストレスを軽減してくれる効果もあるとされます。
そこで今回は、
- サウナ室内にテレビがない。
- 外気浴スペースがある。
という条件で、福岡•熊本•佐賀•山口にあるオススメのサウナをご紹介します。
【福岡】
IZBA(イズバ)
天拝の郷(てんぱいのさと)
伊都の湯どころ
【熊本】
玉響(たまゆら)
https://tamana-tamayura.com/kazokuyu/
Mifune Terrace(ミフネテラス)
https://tamana-tamayura.com/kazokuyu/
【佐賀】
OND HOTEL(オンドホテル)
【山口】
桂月(けいげつ)
https://www.tenjukunomori.com/hotspring/
※サウナも水風呂も体に負荷を与えますので、その日の体調や持病があれば主治医と相談の上、各施設に掲示されている入浴上の注意事項を確認し、安全にご利用ください。
自律神経の乱れは、心身の不調(気持ちの沈み、眠りにくさ、体のだるさ、微熱など)に繋がるため、普段無意識で行っている交感神経と副交感神経の切り替えを意識することが大事です。
そのため、食事や睡眠といった規則正しい生活に取り組むことや、その人に合ったストレス対処が必要となります。
今回はそのひとつとしてサウナ浴をご紹介しましたが、もしも自分に合ったストレス対処が分からない、季節の変わり目で不調を感じているなどあれば、まずはご相談からお気軽にフリーダイヤル(0120-56-1834)までお電話ください。
セノーテ訪問看護福岡東ステーション
寺中祐人