スタッフ

私たちがあなたの生活を
全力でサポートします。

セノーテ訪問看護ステーションの
スタッフ紹介

精神科に特化した福岡のセノーテ訪問看護ステーションでは、精神科認定看護師2名、精神看護専門看護師1名、正看護師16名、准看護師2名を抱えています。私たちが、ご利用者様お一人おひとりに対して全力でサポートさせていただきます。

高田 修治
(精神科認定看護師・思春期保健相談士)
統括管理責任者

高田修治 写真

わが国の精神障害者数はおよそ392万人ですが、そのうち在宅精神障害者は361.1万人です。障害者数は増加しているものの、脱施設化の取り組みから、在宅・通所の障害者も増加傾向にあるのが現状であります。地域に数ある訪問看護ステーションはそのような方々の地域定着に大きく貢献しています。

ところが近年、その疾病構造も時代とともに変化しており、特に気分障害や発達障害などの患者数が増加しています。10年以上前に登場した第二世代の向精神薬は、優れた薬理効果を発揮することはよく知られていますが、薬物療法のみで寛解へ導くことは困難で、個別のリハビリテーションを併用しなければなりません。

それ故に訪問看護ステーションの看護スタッフはより高いスキルを求められるようになりました。そのような精神医療の転換期に、私は20年以上精神科病院で勤務した後、地域へと働く場を変えました。
セノーテ訪問看護ステーションでの私の役割は大きく三つあります。

一つ目はスタッフ教育です。精神科看護スキルは日進月歩で進化していますが、スタッフの成熟レベルを把握することが教育における最重要課題だと考えています。日頃スタッフがどのような看護ケアを提供しているかは先ず看護計画立案時で、また看護計画の評価や報告書作成時にて個人指導を行っています。週に一度のカンファレンスにおいても最適な看護が提供できるよう対象利用者の症状だけでなく生育歴や生活環境などを鑑み、全体指導を行っています。必要と感じた際は社内勉強会も実施し、常にスタッフのスキルアップを目指しています。

二つ目の役割は、他の医療機関や行政機関との連携です。地域で暮らす患者(利用者)のケアは包括的かつ多角的、則ちチームでないと成り立ちません。24時間365日対応可能な当ステーションはそのオピニオンリーダーとして機能することが望ましいと私は考えます。各機関が所有する情報を収集・分析し、当ステーションが計画・実施した看護ケアの結果や効果をさらに関係機関と共有することに尽力しています。

三つ目の役割はスタッフの後ろ盾となることです。症状が不安定に傾きスタッフよりヘルプ要請があれば、現場へ急行し然るべき判断、最善な対処をします。また、利用者家族に対しては別途訪問し、相談に乗ることもあります。これらは報酬に加えておりませんが、地域ケアにおいて非常に重要であることと考え実践しています。おそらくこの取り組みが当ステーションの最大の強みではないかと自負しています。

最後に、地域のみなさまに愛され、信頼されるステーションを目指し、スタッフ一丸となって邁進するセノーテ訪問看護ステーションをよろしくお願い致します。

矢野 幸一
(精神科認定看護師)
執行役員

高田修治 写真

私は、平成元年より現在まで約30年間看護師としてご利用者様と関わっています。私が看護の道を歩みだした時代は、まだまだ男性の看護師は少なく看護師ではなく看護士と言われていた時代で、ほとんどの看護師が精神科病院で勤務する方が多く、私もその一人で精神科医療の現場に入り精神疾患を持たれている方のケアに携わってきました。私の記憶では、ほとんどのご利用者様は長期入院されており、退院する方は少なかっとように思います。

冒頭に30年間看護師としてご利用者様と接していると申しましたが、その中での二年間、精神科ではなく綜合病院の救命救急センターで勤務した経験があります。看護師は、時としてご利用者様の死に向き合わなくてはならない時があります。私は精神科病棟での勤務の中で、目の前で亡くなるご利用者様を見て、私にもまだ何かできる事があるのではないかと思い救命センターで働き学びを深めました。その後は精神科病棟で勤務し、経験を活かし精神も身体も専門的な視点で看護ができるようになりました。

また、特に精神科分野では精神科認定看護師の資格を取得、専門性の高いケア実践して
います。得意分野は精神科薬物療法看護です。薬物療法と聞くと医師や薬剤師を思い描くと思いますが、私は看護師の立場でご利用者様が日常生活を送りやすくなる様に支援しています。

例えば、副作用で困っている方がいれば、主治医と連携し解決策をご利用者様と話し合い納得して内服薬が服用できるように支援しています。最近の向精神薬の主流は、第二世代の抗精神病薬で、副作用も少なく効果がある事も良く知られていますが薬物療法のみで寛解へ導くことは困難と言われており、他のハビリテーションを併用が必要となります。

私はセノーテ訪問看護ステーションに在籍し地域で質の高いケア実践できるよう日々邁進しています。

入江正光
(精神看護専門看護師)
管理者

高田修治 写真

管理者として、組織全体の力量の把握や地域在宅医療のニーズが何処にあるかなど広い視野を持ち運営していくことが求められる中、私が大事に考えている事は、実践です。実践とは利用者様に提供させて頂く直接的なケアの事です。予想される利用者様の危機状況に対して、訪問看護チームが対処できるようになると共に、問題が生じる前に認定看護師と協働しながら訪問看護チーム全体がスムーズに連携できる体制作りを常に継続することが重要と考えます。

効果的な介入を見極め看護の独自性やよりよいケアの視点から問題提起を行い、私自身が率先して直接ケアをしていく姿勢を示しながら訪問看護チームとの協力体制をつくる。そして、組織全体での質の高い直接ケアへと繋ぐことが重要と考えます。

このようなケアの組み立てを通し私達は、利用者様の不安の軽減が図れ、不安を抱えながらも自己を保ち、困難状況を乗り越えているよう支援していくことを心掛けています。
利用者様を地域で支えるため、私たちセノーテでは、ミーティングなどのフォーマルな場での情報共有やそれ以外のインフォーマルの場でのコミュニケーションによって凝集性を高めています。ストレングスの視点は利用者様のみならず、スタッフ間同士のストレングスを見極め、尊重しあいながら、利用者様に関わることでも訪問看護チーム全体がポジティブな思考に繋げられるよう考えています。

このような思考は、スタッフ一人一人のモチベーションの維持・向上に繋がり、組織の凝集性を高めるとともに、ひいては訪問スタッフ全員で利用者様を支えようと集団力動が働き、質の高い効果的な支援を行い続けることの原動力となっていると考えます。また、組織の意思決定がトップダウン形式ではないセノーテでは、チームメンバー間での風通しの良さや職位に関わらず自由に意見を相談できる雰囲気の中で運営しています。このような訪問看護チーム形態により、利用者様や御家族様と向き合い、希望を支えるためのコミュニケーションを丁寧に積み重ねていき、利用者様のニーズを最大限に考え、医学的知識や福祉的支援が効果的に組み合わせながら活動を展開させて頂いています。

運営エリアが広域であるため、それぞれの地域特性を熟知し、利用者様のおかれている状況や状態のアセスメント、利用者様を取り巻く社会資源の力量を把握したうえで、どこを支援すれば利用者様にとって最も利益になるのかを考え、意図的に介入するコーディネーションも重要としています。